SEAN COSTELLO
タイトル:SEAN COSTELLO
アーティスト:Sean Costello
リリース年:2005年
JAZZ、SOULと来ると当然次はBLUESとなる(笑)。BLUESは最も大好きな音楽ジャンルながら、学生時代から余りの多くのBLUES MANを生でもレコードでも聴きすぎて、さらにシンプルなコード進行も手伝って、ここ10年は、「これは!」と言うようなミュージシャンに出会えていなかった。
そんな中、ITuneが自動推薦してくれたこのショーン・コステロは、久々にはまりまくった。
ショーン・コステロは、9歳の時にギターを買って、ハウリン・ウルフの「ロッキンチェア」でBLUESに夢中になってから、16歳という若さでデビューを果たす。29歳の誕生日の前日に薬物のオーバードーズで亡くなるという何とも残念過ぎる結末だ。
No.3やNo.8の様なご機嫌なナンバーから、No.5や10の様なしみじみとしたスローブルースまで古典的なブルースの枠をはみ出た豊な音楽性をもっと多くの音楽愛好家に知ってもらいたい。
なぜ、このアルバムがデートにお薦めかというと、ジミー・ボーンの様なねちっこいフィンガーピッキングギターもいいが、カバーが主流のブルース業界において、オリジナルの楽曲が素晴らしく、あなたが選んだ楽曲達にショーンを混ぜる事で幅広の音楽のアクセントとなり、男の悲哀を表現できるかも!?
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